育毛剤の効果的な使い方
育毛剤を使う際は、正しいと使い方とタイミングが重要です。
長い期間使っているのに、効果がイマイチという方はもしかしたら間違った使い方をしてしまっている可能性があります。
このコラムでは間違った使い方で頭髪・頭皮を悪化させないよう、正しい使用法をお伝えします。
正しい育毛剤の使い方5ポイント
育毛剤の正しい使い方は以下の順番です。
POINT
①シャンプーで頭皮や皮脂の汚れをしっかり落とす
②ドライヤーでしっかり乾かす
③頭皮と髪に満遍なく塗り込む(分け目生え際要注意!)
④頭皮マッサージを行う
⑤自然乾燥させる
①シャンプーで頭皮や皮脂の汚れをしっかり落とす
頭皮に汚れや皮脂が残っていると、どれだけ育毛剤を使っても浸透力が弱くなり意味がありません。
(頭皮・毛穴に汚れが詰まっている状態💦)
なので、シャンプーで洗う際に、髪の毛だけでなく頭皮もしっかりもみ込むようにマッサージしながら洗いましょう。
また、ゴシゴシやりすぎてしまうと頭皮を傷つけかえって悪化させてしまう可能性があるので気を付けましょう。
②ドライヤーでしっかり乾かす
シャンプーをした後はドライヤーでしっかり乾かしましょう。
その際は毛先だけでなく根元もしっかり乾かしてください。根元が濡れたままだと雑菌の繁殖にも繋がり頭皮環境悪化の原因となります。
また、髪の毛に近すぎるとダメージの原因にもなりますので、10~20cm程度離して乾かすようにしましょう。
③頭皮と髪にまんべんなく塗り込む
塗り込む際は、生え際や分け目にも注意してください。
育毛剤が気になったところまで行き届いていないとせっかくの効果がイマイチになってしまいます。
④頭皮マッサージを行う
育毛剤を塗り込んだ後は、頭皮マッサージ深くまで浸透させることが大事です。
頭皮マッサージにより頭皮の血行が促進され、毛穴に浸透しやすくなります。
また、シャンプーの時と同様に爪などで傷をつけないよう指の腹を使って優しくも見込むようにマッサージをすることでより効果を実感しやすくなります。
⑤浸透するまで自然乾燥させる
すぐにドライヤーで乾かしてしまいたくなりますが、浸透するまでは自然に乾くまで待ちましょう。
塗った直後にドライヤーで乾かしてしまうと浸透する前に成分が蒸発してしまい、効果を実感しにくくなってしまいます。
3分程度、置いた後にドライヤーでふわっと乾かすようにしましょう。
※濡れたまま放置してしまうと、雑菌の繁殖により頭皮ダメージや臭いの原因となるので要注意!
逆にNGな使い方とは・・・
・決められた量を守らない
・濡れた髪に使う
・すぐに違う育毛剤に変える
たくさんつけたからといって、すぐに薄毛が解消されるわけではありません。
むしろ容量を守らないとかえって毛穴のつまりや頭皮環境悪化の原因となっていまします。
また、濡れたままの髪に使用すると雑菌が繁殖し臭いの原因にもなってしまいます。
乾かし過ぎには注意ですが、さわった際に「冷たい」と感じるくらいまで乾かすようにしましょう。
そして、育毛剤は塗ったらすぐに効果が実感できるわけではありません。
最初は効果を感じなくても少なくとも半年以上は継続して使うようにしましょう。
継続することで徐々に効果を実感できるようになるので、費用面でも続けやすいものを選ぶことも重要です。